2022年8月8日 【東北大】緑内障の早期発見に貢献  スマホ用のゲームアプリを開発

■ポイント□

〇日本人の中途失明原因第1位の緑内障を早期発見する目的で、短時間かつゲーム感覚で視野の状態を確認することができる新アプリを開発

〇「eスポーツによる目の健康促進」という観点で早期の社会実装を目指す

日本人が失明する原因の第1位は緑内障。自覚症状が無いために知らぬ間に進行し、見つかった時には手遅れのことがよくあります。もし早期に発見できれば、進行を抑える手当てが可能になる。

東北大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学講座眼科学分野のチームと㈱仙台放送は、「緑内障の早期発見に寄与できるスマートフォン用のゲームアプリ(METEOR BLASTER)」を共同開発し、7月11日に国内での特許を取得した。

このゲームアプリは、〝宇宙空間を舞台としたシューティング系ゲーム〟。画面中央の隕石を破壊する等の簡単な操作に約5分間取り組むだけで、利用者の「視野」を簡易判定できるもので、これまで難しいとされてきた緑内障の早期発見にもつながるもの。


株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.