東北大学災害科学国際研究所は、国立国会図書館ととともに、「東日本大震災アーカイブシンポジウム」を1月9日(月・祝)午後1時から仙台市青葉区の同研究所多目的ホールとZoomのハイブリット形式で開催する。
シンポジウムでは、今、アーカイブや組織を構築する意義と取り組みについて、震災アーカイブを現在構築中の岩手県宮古市、昨年4月に新設された復興庁復興知見班から報告する。また、国立国会図書館からはひなぎく(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ)公開10年にあたりひなぎく構築の経緯と現在の展開を、東北大からは災害科学国際研究所の設立10年にあたり、みちのく震録伝の活動を振り返える。