■ポイント□
〇分析力と創造力を兼ね備えたイノベ人材育成
〇新たな「もの」と「こと」をデザイン
〇最適解にたどり着くデータ科学の知識・技術を修得
東京都市大学(東京都世田谷区)では、分析力と創造力を兼ね備えたイノベーション人材を育成するため、2023年4月に「デザイン・データ科学部」を、文理融合の文化が息づく同大横浜キャンパスに開設予定。この本件計画は、設置構想中のものであり、内容に変更が生じる場合もある。
急速な変化を続ける現代社会では、既成パラダイムから脱し、新たな体験をプロダクトやメディア、空間といった「もの」のデザイン、あるいは新たなサービスや、社会経済システム、ビジネスモデルといった「こと」のデザインによって、イノベーションを起こしていくことが求められている。こうした要望を実現するには、最適解にたどりつくデータ科学に関する知識と技術を修得する必要がある。
2023年4月に開設予定のデザイン・データ科学部では、「データサイエンス」を活かした分析力を基盤に創造力を磨き、新たな「もの」と「こと」を具体的に構想・設計・構築する。すなわち「デザイン」できる実践的な専門力を持ちあわせた、グローバルに活躍できる「イノベーション人材」の育成を目指す。
革新的でグローバルなプロダクト(もの)やサービス(こと)をデザインし、実際に人々の生活を豊かにする発明がイノベーション。デザイン・データ科学部は、文系理系を問わず、確かな分析力と創造力を兼ね備え、新たなイノベーションを起こしていく人材を育成する。