【文科省】市９３．９％に、町村でも7割超え　子供読書活動推進計画策定率が増加

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文部科学省が取りまとめた各自治体における子ども読書活動推進計画策定状況によると、令和３年度末時点で、市９３．９％、町村７４．４％となっている。

第４次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」（第４次計画）で、令和４年度までに市町村推進計画の策定率を市１００％、町村７０％とすることを目標としているが、市の策定状況が平成３０年度末から１．５ポイント増、町村においては平成３０年度末からさらに４．７ポイント増となった。

都道府県については平成１８年度末までに全ての都道府県において達成済み。町村でも令和元年度に目標達成済みだが、今回の調査でさらに策定状況が進捗したことがわかった。

また、都道府県ごとの策定状況については、ばらつきが見られるが、策定が進んだ自治体は、都道府県教育委員会による支援、助言がなされていることが明らかになった。

調査結果を踏まえ、文科省では、特に策定予定のない市町村に対し、都道府県教委と連携し、現所把握に努めるなど支援の推進を図る方針だ。

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