留学生就職促進教育プログラム認定制度に基づき昨年11月公募分の審査を行っていた文部科学省は、神戸国際大学、明海大学、滋賀医科大学など国私6大学の認定プログラムを決定した。
この制度は、外国人留学生に対する日本語教育、キャリア教育(日本企業論等)、インターンシップを一体として提供する質の高い教育プログラム(留学生就職促進教育プログラム)を文科省が認定し、プログラム修了者が就職活動において各大学が発行する修了証明書を提示することにより、外国人留学生の国内企業等への就職を一層促進することを目的として実施する。
昨年10月には、群馬大「グローカル・リーダーシップ・プログラム」、東京大「国際高度人材キャリア開発プログラム」、長岡技術科学大「高度外国人エンジニア人材養成学部修士一貫プログラム」などが認定されている。
今回認定されたのは、神戸国際大「留学生就職地域連携プロジェクト」、明海大「MGO留学生サポートプログラム」、名古屋商科大「NUCB留学生就職フロンティアスピリットプログラム」、滋賀医科大「びわこ医学系研究科留学生就職促進プログラム」、四日市大「留学生三重おもてなし就職促進プログラム」、神田外語大「KUIS留学生就職促進プログラム」。