文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会は、第14回ユネスコスクール全国大会/持続可能な開発のための教育(ESD)研究大会を1月22日㈰午前9時から午後5時までハイブリッド開催(会場:渋谷教育学園渋谷中学高等学校)する。テーマは「子どもの未来、教師の未来、学校の未来―SDGSを目指した学校教育・学習活動を探る」。
学校教育においても大きなテーマとなっているSDGS。持続可能な社会の創り手の育成に、学校は、ユネスコスクールはどのように貢献するのか。また、家庭、地域などといかに連携するのか。
今年度から実施されているユネスコスクール定期レビュー、今大会に先駆けて実施されている地方ブロック大会の成果、教育現場の具体的な取組などをもとに展望する。
大会では、渋谷教育学園渋谷中学高等学校による「ユネスコスクールとしての取組事例を生徒が紹介」に続いて、文科省施策説明、パネルディスカッション「SDGSを目指した学校教育・学習活動を探る~ユネスコスクールレビューより」、ランチョンセッション「企業が行う教育支援や社会貢献に関する情報提供」、ポスター発表を行う。
また、1)平和・国際理解をめざす、2)学び方を学びながら目指す知(協働・探究活動)、3)誰一人取り残さない学び(社会的課題の解決)をテーマに、研究協議会を開催する。ESD大賞表彰式も予定している。
参加対象は、ユネスコスクール関係者(教職員)、一般幼小中高等教員、教育行政関係者(教育委員会等)、教育研究等関係者(大学、研究所等)、教員志望者ら。