文部科学省は、マイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)の公募を1月12日から開始した。高校教育改革推進の一環で中核となる専門高校等を認定し指定するもので、公募期間は2月18日まで。
同省によると、第4次産業革命の進展、デジタルトランスフォーメーション、6次産業化等、産業構造や仕事内容は急速に変化しており、アフターコロナ社会においては、こうした変化が一層急激になることが予見される。
このため同省は、職業教育を主とする学科を置く高校及び中等教育学校の後期課程等(専門高校等)と成長産業化に向けた革新を図る産業界、地方公共団体が一体となって、デジタル人材育成の加速化をはじめとした地域の持続的な成長を牽引するための、絶えず進化する最先端の職業人材育成を推進するとともに、産業界等と一体となって最先端の職業人材育成に資する教育課程等に関する研究開発を行う取組をマイスター・ハイスクール事業として認定し、その中核となる専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定する。