今年8月18日㈬と19日㈭の両日開催される「こども霞が関見学デー」。東京・霞が関を中心に多くの政府施設で親子を対象とした体験プログラムが用意され、好評を博しているが、今年度は合計256プログラム(会場:21、オンライン:235、会場とオンラインの併用:4)実施されることが、同プログラムの主唱機関である文部科学省からこのほど発表された。このうち、文科省は93プログラムを実施予定。内訳は会場15、オンライン79、会場とオンラインの併用3プログラムがそれぞれ行われる。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止となったが、今年度は感染防止策を講じた上でオンラインなどを活用して開催することとなった。感染防止策としては、会場の人数を収容率の50に制限し、文部科学省ホームページから事前予約した者のみを入場可能とする。当然、マスクの常時着用、検温の実施、手指消毒の実施、大声・飲食の禁止、さらにアクリル板の設置や換気の実施、身体的距離の確保といった感染対策にも万全を尽くす。
主なプログラムは「大臣室へようこそ」、「木をつかった『ぶんぶんコマ作り』」、「ユネスコ・トークショー」などが関係機関の協力を得て実施される。このうち「大臣室へようこそ」では、大臣への質問や懇談、記念撮影などをオンラインを活用して行う。