スポーツ庁、文化庁及び観光庁は、スポーツや文化芸術資源の融合により、新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し、訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化を図るための政策連携の取組として「スポーツ文化ツーリズム」を推進している。
スポーツ文化ツーリズム推進に向けた施策の一環として、優れた取組を評価し普及を図るため、昨年に引き続き「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」の公募を実施し、42件の応募の中から、計10件の受賞団体を決定した。
受賞団体は11月30日に東京都台東区で開催される「第5回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で表彰予定。各賞の受賞団体と取組内容は次のとおり。
[本賞]
〈スポーツ文化ツーリズム賞 1件〉
○ひろさき芸術舞踊実行委員会
『SHIROFES.2019〜踊れ、遊べ、弘前で!弘前城ダンス&パフォーマンスフェスティバル〜』
〈スポーツツーリズム賞 2件〉
○さっぽろグローバルスポーツコミッション
『ナイトクロカン in ホワイトイルミネーション』
○NPO法人ASO田園空間博物館(道の駅阿蘇)
『阿蘇の草原を活用した「牧野ガイド」事業』
〈文化ツーリズム賞 2件〉
○豊岡演劇祭実行委員会『豊岡演劇祭を契機とした文化観光推進事業』
○村上海賊魅力発信推進協議会
『「村上海賊」の歴史を巡る文化ツーリズムの推進~パイレーツじゃない!日本の海賊(KAIZOKU)文化を世界に発信!~』
[特別賞]
〈日本遺産ツーリズム賞 2件〉
○撮りフェスin室蘭実行委員会『撮りフェス in 室蘭』
○株式会社JTB沖縄
『公共交通機関を活用した沖縄・日本遺産周遊体験ツーリズム構築事業』
〈食文化ツーリズム賞 1件〉
○裾野市スポーツツーリズム推進協議会
『すその頂飯プロジェクト~富士の麓で頂点を目指す!~』
〈新しい観光賞 2件〉
○株式会社エンバウンド『温泉むすめプロジェクト』
○公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー『ロゲイニングinなごや』