文化庁は「日本遺産フェスティバルin関門」を10月29日㈯・30日㈰の2日間、山口県下関市民会館、海峡メッセ下関をメイン会場に、下関市唐戸地区、福岡県北九州市船場広場・門司港レトロ地区・若松南海岸地区にサテライト会場を設けて開催する。
同庁がこれまで認定した104件の日本遺産の情報発信等を行うことにより、日本遺産の魅力を広く発信することを目的とするもの。トークショーや公開講座、分科会、日本遺産認定地域によるPRブース出展などが行われる。
このうち公開講座はそれぞれのストーリーが持つ歴史や文化・地域性等を地域の担当者が紹介。分科会では『「海峡・海・港町―海がつなぐ道―』や『「食文化」―食文化を支える風土―』など日本文化ストーリーを活かした地域づくり、魅力発信を連携で行うための共通テーマによる討論が展開される。
さらに、東大発の知識集団・クイズノックのプロデュースによる関門日本遺産クイズラリーや、日本遺産PRブースを巡るスタンプラリーなども実施される。