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文化庁は、日本映画の振興・発展のために、さまざまな観点から行っている取組の一環として、「文化庁映画週間」を、東京国際映画期間中の１１月２日㈫から６日㈯に帝国ホテル東京やスペースＦＳ汐留などで開催する。優れた文化記録映画や永年にわたり日本映画を支えてきた関係者を顕彰するとともに、記念上映会やシンポジウムなどを行い、さまざまな立場の人々が映画を通じて集う場を提供する。
１１月２日には令和３年度文化庁映画賞贈呈式を執り行う。また６日には文化庁映画受賞記念上映会を港区東新橋のスペースＦＳ汐留で実施。今年度は初の試みとして、認定ＮＰＯ法人山形国際ドキュメンタリー映画祭２０２１の一環で、７日に令和２年度文化庁映画賞（文化記録映画部門）受賞作品、１４日に令和３年度受賞作品をオンライン上映する。
さらに４日には、映画文化の最新動向を紹介するシンポジウムを実施する。テーマは「１９９０年代の日本映画から現在への流れ」。映画界の現状と未来について、多彩なゲストを招いて議論を深める。
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