文化庁では、「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト『つながるひろがるにほんごでのくらし』活用オンラインセミナーを2月15日㈫午後2時からと、同24日㈭午前10時からの2回にわたり開催する。いずれも2時間程度を予定している。対象は地方公共団体の職員、国際交流協会職員、日本語教育機関・日本語教室の関係者、日本語教師・日本語学習支援者など。
文化庁では、「生活者としての外国人」を対象とする日本語教室が設置されていない市区町村(空白地域)に住む外国人が社会から孤立したり、地域で十分に力を発揮できなかったりする状況を改善するため、独学で生活に必要な日本語の学習ができるICTを活用した学習コンテンツの開発・提供を行っている。
令和2年6月に日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」(通称:つなひろ)を公開し、その後、言語の追加や内容の追加を行ってきた。今回のセミナーでは、新たな機能や活用事例を紹介し、「つなひろ」の活用促進を図る。