【岐阜大】飛行ロボ開催資金を応募　クラファンを実施

HOME » 文教.com » 【岐阜大】飛行ロボ開催資金を応募　クラファンを実施

岐阜大学は、ＲＥＡＤＹＦＯＲ㈱と提携して教育研究活動等の支援を目的としたクラウドファンディングを開始する。タイトルは『学生が未来に羽ばたく後押しを！東海クライマックスシリーズ２０２２』。支援を通じて、質の高い教育の提供や、同大の研究を一層発展させ、地域社会だけでなく国際的な課題解決に貢献する。

第１号として、『東海クライマックスシリーズ２０２２』を開催するための資金を募る。航空宇宙生産技術開発センターでは、わが国唯一となる航空機の設計・製造・評価技術の体系的な人材育成を図ることを目的として、「航空宇宙設計・生産融合人材育成プログラム」を整備し、授業を開講している。

同プログラムで、岐阜大では工学部所属の４年生、名古屋大では工学部所属の３年生を対象として、数名の学生でチームを編成し、協力して飛行ロボットの構想・設計・製作を行う授業が行われている。

今回のクラウドファンディングでは、両大学の学生が高いモチベーションをもち、学生なりの創意工夫の下、飛行ロボット（自律滑空機）づくりを行うため、優秀機を選抜して、東海ナンバーワンを決める対抗戦『東海クライマックスシリーズ』を開催するための資金をクラウドファンディングを通じて募る。

集まった資金によって、学生一人ひとりがきらりと光る技術を身に付け、世界にはばたく生産技術者となり、日本を強力にけん引するエンジンに育て上げるために有効に活用する。

資金使途：大会運営費、移動費用等

クラウドファンディングの実施期間は３月３１日午後１１時まで。目標金額は２００万円。

中央省庁及び都道府県の機関や関連団体などの事務従事者を対象に、執務上の参考に供するための各種情報を正確・確実・迅速にお届けしています。