2022年12月20日 【岐阜大】クラファン『外国にルーツを持つ児童が遊びながら学べる「いみあわせかあど」制作』を開始

岐阜大学教育学部学校教育講座の今井亜湖教授は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で、外国にルーツをもつ児童、特に日本語指導が必要な児童が授業に参加するための日本語が学べるカードゲーム教材の製品化を目指すために、クラウドファンディングプロジェクトを公開した。120万円を目標に、12月16日から年明け1月31日午後11時まで寄附を募る。

今井教授は、外国にルーツをもつ児童生徒、特に日本語指導を必要としている児童生徒の教育支援について研究している。調査の中で、授業参加を支援する実物教材がないことを明らかしている。

そこで、教師の発話に多く出現する『動詞』を遊びながら学べる「いみあわせかあど」を開発した。児童生徒や教員から高い評価を得られたが、研究費では試作版の開発までしかできず、長く使用していただくための製品化が必要。

今井教授は「クラウドファンディングという形で皆様のお力をお借りしながら、「いみあわせかあど」を必要としている児童に一人でも多く届けたいと強く思っています」と、多くの寄附を呼び掛けている。


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