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子供の未来応援国民運動推進事務局（内閣府、文部科学省、厚生労働省及び独立行政法人福祉医療機構）は、全ての子供たちが夢と希望を持って成長できる社会の実現を目指し、子どもの貧困の解消に取り組む官公民の連携・協働プロジェクト「子供の未来応援国民運動」を推進している。
内閣府子どもの貧困対策担当では、「子供の未来応援国民運動」の一環として、子供の貧困問題について考え、支援の輪を広げるため、「子供の未来応援フォーラム」を３月１０日と１１日の２日間にわたりオンライン開催する。
フォーラムは、講演やディスカッションを通じて、〝子供の貧困〟を知り、何ができるかを考え、さらに、具体的なアクションにつなげる場として、個人向け（１０日）、企業向け（１１日）の２日間にわたって実施する。
１０日の個人向けフォーラムでは、お笑いタレントコンビのパックンマックンと、フードバンク山梨の米山けい子理事長による講演やパネルディスカッションを実施。子供時代、貧困状態からその逆境を乗り越えた経験を持つパックンや、山梨県を中心に、全国のフードバンクの支援も手掛ける米山理事長から、子供の貧困問題や支援の現状が語られる。
１１日の企業向けフォーラムは、企業がＣＳＲ活動に子どもの貧困問題を取り上げる意義について共有する。大正時代から料理教室を実施するなど、息の長い支援活動に取り組む東京ガス㈱食情報センターの生田目早苗所長による基調講演を実施。さらに、（公財）キユーピーみらいたまご財団、（株）大和証券グループ本社の事例紹介を交えたディスカッションを行う。
両日とも、野田聖子内閣府少子化担当大臣による主催者挨拶がビデオ上映される。
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