東京大学大学院工学系研究科は、吉本興業のコラボレーションにより、安心できるキャンパスライフのためのチェックインアプリ『MOCHA(モカ/Mobile Check‐in Application)』の紹介動画を作成した。MOCHAは、東京大発の接触確認・混雑度確認を目的とした教室等予約・情報提供サービス(東大構成員向け)4月1日から工学系研究科YouTubeサイトと、吉本興業チャンネルYouTubeサイトで動画を公開している。
紹介動画は、吉本興業所属のコントコンビ・ジャルジャル(福徳秀介、後藤淳平)が贈るMOCHAがわかるスペシャルコント。プライバシーを守りながら、コロナウイルス陽性者との接触履歴がわかり、講義室の予約が簡単にできる。そのヒミツの数々をジャルジャルが教えてくれる。東大生だけでなく、東大生ではなくても楽しめる必見のコンテンツとなっている。
また、MOCHAは東大内の公共スペースの滞在予約や滞在記録がとれる東大生・教職員向けの情報提供サービス。教室等に設置したビーコンをユーザーのスマホで自動記録し、あらかじめユーザーが同意した条件により位置情報をシステムに記録。プライバシーに配慮しながら、政府の接触確認アプリCOCOAの機能を補うような機能が実装される予定。
■ストーリー:「ため口なやつ」という、立場上敬語を使うべき人間がなぜかため口を利いて 喋るというジャルジャルのネタをベースとしたコント動画。オープンキャンパスで、東京大学工学部を訪れた高校生に扮する後藤が、 教授役で『MOCHA』の機能や利便性を説明する福徳に終始ため口で話す。動画には、アプリの開発に携わった学生も出演している。
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東大と吉本興業㈱は今年3月、東大の〝知〟と吉本興業の〝エンターテインメント〟を掛け合わせた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」を立ち上げた。