埼玉大学教育学部の高須賀昌志教授、石上城行准教授が出展する『大漁旗アート展2021』(主催:環境芸術学会)が、6月25日までオリエアートギャラリー(東京/外苑前)で開催されている。
この展覧会は、2007年から13回にわたり、アクアマリンふくしま(福島県いわき市/水族館)で〝海の環境〟をテーマに行われてきた小名浜国際芸術祭「大漁旗アート展」をもとに企画された。
これまでに出展されてきた作品を展示しつつ、新たに学会員から集めた大漁旗で会場を埋め尽くしている。作品は〝海の環境〟と、これからの10年、20年先に向けた「未来へのメッセージ」をテーマにデザイン。漁船の大漁をお祝いするおめでたい旗「大漁旗」の作品を通じて、明るく楽しい未来への願いを体感することができる。