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■ポイント□
〇通院が難しかった患者らの利便性向上
〇新たな診療モデル創出施設としても活用
〇２４時間体制の支援サービス
三井不動産㈱と株式会社三井不動産ホテルマネジメント、国立研究開発法人国立がん研究センターは、「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」（所在：千葉県柏市柏の葉6）を今年７月１日に開業することを決定した。
このホテルは、公・民・学連携で街づくりが推進されている柏の葉スマートシティ内にある国内有数のがん専門病院・国立がん研究センター東病院（ＮＣＣ東病院）の敷地内に立地している。これまで、ＮＣＣ東病院に連日の通院が難しかった患者や付き添いの家族の利便性の向上を図ることで、より多くの患者がＮＣＣ東病院で治療を受けることができる滞在環境を目指す。
柏の葉スマートシティでは、ＮＣＣ東病院、東京大や千葉大などのアカデミアが立地する環境を活かし、直近では「三井リンクラボ柏の葉」を開業するなど、ライフサイエンス産業のプレイヤーが集積する「ライフサイエンス拠点」形成の取組みを進めている。
今後、プレイヤーのさらなる集積を図る方針で、同ホテルを新たな診療モデル創出の施設としても活用し、創薬や医療機器の研究・開発に繋げ、柏の葉から最先端医療の創出に貢献することとしている。
「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」は、①国立がん研究センター東病院敷地内に立地。遠方からの中長期におよぶ通院患者や家族の利便性、快適性向上を実現、②病院と連携した２４時間体制の支援サービスや、センシングデバイスを用いた患者への体調・食事管理サービスを通じて治療をサポートすることが特徴。また、③患者のニーズに応じたカフェ＆レストラン、オストメイト対応のトイレを設置した客室などを用意し、利用者の安心・快適な滞在をサポートする。
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