国立研究開発法人協議会(国研協)は、7月29日に開催した総会で、会長・副会長の任期満了に伴う改選を行い、新会長に久間和生農業・食品産業技術総合研究機構理事長を選任したと、9月19日付けで発表した。
久間新会長は、総括副会長に橋本和仁科学技術振興機構理事長、副会長に大和裕幸海洋研究開発機構理事長、徳田英幸情報通信研究機構理事長を指名した。大和副会長は連携協力分科会長、徳田副会長は運営課題分科会長をそれぞれ兼任する。
国研協は、2016年に国内すべての国立研究開発法人31機関が結集し発足。その後の統合等により、今年9月16日現在27機関が所属している。国立研究開発法人間で研究開発や人材の交流・育成、法人運営面で密接に連携協力することにより、それぞれの研究開発能力・研究推進能力の一層の向上を図り、わが国における科学技術水準の向上とイノベーションの創出へのさらなる貢献を果たすための活動を行っている。
=新会長・新副会長・新分科会長一覧=
会長:久間和生・農業・食品産業技術総合研究機構理事長
副会長:大和裕幸・海洋研究開発機構理事長、徳田 英・情報通信研究機構理事長連携協力分科会長(副会長兼任)、大和裕幸・海洋研究開発機構理事長運営課題分科会長(副会長兼任)、徳田英幸・情報通信研究機構理事長