公立大学法人名古屋市立大学は、来年4月の開設に向けて『データサイエンス学部・データサイエンス学科』の設置届出を文部科学省あて申請していたが、今回受理されたと発表した。
名古屋市大8番目となる新学部の開設は、平成30年4月に「自然科学研究教育センター」を「総合生命理学部」に改組して以来5年ぶりとなる。東海地域では初となる新学部『データサイエンス学部・データサイエンス学科』の特色や概要等は次のとおり。
1 学部の特色
◎統計学、数学、情報工学、経済学による文理融合!
データを活用するために必要な統計学、数学、情報工学、経済学の基礎理論を学習する。
◎社会で活躍できるデータ活用の実践力を養成!
実社会のデータを収集・分析し、社会課題の解決策にアプローチする課題解決型学習(PBL演習)を現場の実務家の指導も交え履修します。卒業研究で実践力に磨きをかける。
◎三つの分野で応用を学習!
データサイエンスの活用分野として、①IT、②ビジネス、③医療の3分野での応用を学習する。