㈱NTTデータは、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP:エスアイピー)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」(SIP自動運転)での地理系データの流通促進に係る取組として、昨年11月から試験運用で限定的な公開をしていた交通環境情報ポータルサイト「MD communetTM」を去る4月30日から一般公開している。
MD communet は、モビリティ分野の多種多様な交通環境情報の所有者と、それらのビジネス活用を目指す利用者のコミュニケーションの場として提供する双方による新たなビジネス創出、ビジネスマッチングを支援するポータルサイト。今回の一般公開により、多くの企業・団体での利用が可能になる。
内閣府は、Society5.0の実現を目指し、多分野の事業者が保有するモビリティに関連する情報の整理・構造化を通じて、産学官が連携して地理系データに係る自動運転分野のアーキテクチャ(自動運転アーキテクチャ)を構築。交通環境情報を始めとするデータの連携及び流通を促進し、社会課題の解決、新たなサービス・価値の創出に向けて取り組んでいる。