ニュージーランド政府による交流会が、4月22日㈮に秩父宮ラグビー場で実施される。10月に開幕を控えたラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会に向けて、ニュージーランド政府が再開する留学プログラム「Gameon English」を、広く紹介することを目的とするもの。イベントには、スポーツ庁から室伏長官が出席する。
「Gameon English」は、エデュケーション・ニュージーランド(ニュージーランド政府教育広報機関)が2014年に開始した英語とスポーツ合体型の留学プログラム。
英語圏であり世界有数のスポーツ大国であるニュージーランドの強みを生かし、ニュージーランド政府より最高評価を得ている英語学校での英語の集中プログラムと、ラグビートレーニングのふたつの柱から構成され、派遣される留学生はニュージーランド人家庭のホームステイ先に滞在し、地元の生活や文化を経験しながら生の英語を身につけることができる。
日本ラグビー協会では2015年~2019年にスポーツ庁委託事業「2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業(国際交流プログラム事業)」として、英語の学習意欲のある高校生ラグビー競技者を派遣した。
「Gameon English」は、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年から中断されていたが、5月2日からのニュージーランド国境再開に伴い、再開が決定した。