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スポーツ庁は、運動部活動の地域移行に関する検討会議を発足し、第１回会合を１０月７日に開催することを決めた。運動部活動の地域への移行を着実に進めるとともに、地域でのスポーツ環境を整備し、子どもたちがそれぞれに適した環境でスポーツに親しめる社会を構築することを目的とするもの。運動部活動の地域での受け皿の整備方策などについて議論する。具体的には①指導者の質・量の確保方策をはじめ、②運動施設の確保方策、さらに③大会のあり方や、④費用負担のあり方などの制度設計を進める方針。
昨年９月に同庁が取りまとめた「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」では、〝令和５年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図るとともに、休日の部活動の指導を望まない教師が休日の部活動に従事しないこととする〟とされている。
こうした方針などを踏まえ、運動部活動の地域への移行を着実に実施するとともに、地域でのスポーツ環境を整備し、子どもたちがそれぞれに適した環境でスポーツに親しむ社会を構築することが必要。会議ではこのような観点を踏まえて意見交換を行う。
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