スポーツ庁は、地域スポーツコミッションシンポジウム(オンライン開催)に2月14日㈪午後1時から開催する。
スポーツ庁では、地方公共団体、スポーツ団体、民間企業等が一体となり、スポーツによるまちづくり・地域活性化を推進していく組織である「地域スポーツコミッション」の新規設立や、地域内外の交流人口を拡大させるために同組織が行う長期継続的・通期通年型の活動を支援してきた。
その結果、第2期スポーツ基本計画で掲げた地域スポーツコミッションの設置数の目標を達成。〝2022年3月末までに170団体〟という目標に対し、昨年10月時点で177団体の設立を確認されている。
シンポジウムは、こうした状況等をを踏まえ、今後新たに地域スポーツコミッションを設立しようとする地域や、さらに「スポーツを活用したまちづくり」に事業を拡大していこうとする地域の参考としてもらうために実施するもの。
室伏スポーツ庁長官と杉野みどり名古屋市副市長の開会挨拶に続いて、基調講演「スポーツによる地域活性化~地域スポーツコミッションが果たす役割~」(講師:原田宗彦大阪体育大学長/一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事)を実施。さらに、①地域スポーツコミッション設立や①スポーツによる地方創生・まちづくりに関するディスカッションが行われる。