スポーツ庁は、「地域におけるスポーツの場づくりに関するオンラインセミナー」を年明け1月18日㈫午後2時から開催する。テーマは「オープンスペース等を活用したスポーツの場づくりについて」。①オープンスペース等を活用したスポーツの場づくりに関する施策の紹介とともに、②スポーツの場づくりに関する事例紹介などが行われる。
このセミナーは11月22日と12月15日に続いて実施する。2月中旬にも開催予定。
東京オリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツによる地域活性化や誰もがスポーツを楽しむことのできる場づくりへの機運が高まっている。これからの地域におけるスポーツ施設のあり方として、〝する・みる・ささえる〟の視点から多くの市民によって十分に活用されることで、施設が真に地域の資源となるような取組の実施が求められている。
スポーツ庁では、『スポーツ施設のストック適正化ガイドライン』等を策定し、スポーツ施設の計画・整備・運営に関する考え方を示しており、これらを踏まえ、地方自治体において個別施設計画の策定が令和2年度末を目標に進められ、一定程度策定が完了した。
4回にわたり開催されるセミナーは、スポーツ庁の政策概要を説明するとともに、個別施設計画策定後の取組から、スポーツ施設でのPPP/PFIの活用、学校体育施設の有効活用、オープンスペース等を活用した多様なスポーツの場づくりまで、地域スポーツ環境の充実に関する具体的な考え方や事例を紹介する。
これらを通じてスポーツ施設のストックマネジメント等に関するノウハウを提供することもので、地方自治体職員やスポーツ団体、民間事業者等の関係者を対象としている。