10兆円規模大学ファンド創設へ
CSTIワーキンググループが初会合
「緩衝」を設置して支援額の安定確保
今年度文部科学省予算のほぼ2倍の規模となる10兆円規模の大学ファンドの創設に向けた動きが、本格化している。総合科学技術・イノベーション会議の「世界と伍する研究大学専門調査会」の下にワーキンググループが設置され、4月26日に第1回会合を開催。初会合で示された論点では、国と年金積立金運用独立行政法人(GRIF)と枠組みを参考に制度設計し、支援額の安定的確保を図る観点から、バッファー(緩衝)の設置などを提唱している。WGでは7月を目途に取りまとめを行う方針。
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