JD促進へ取得単位数の軽減を
文科省が国立大戦略的経営実現会議で提言
カリキュラム国際化へ 留学生定員の外枠化も
大学の国際化を進める上で大いに有効な取組である「国際連携教育課程制度(ジョイント・ディグリー、JD)」。この教育課程制度のさらなる拡大を図るために、最低修得単位数の軽減とともに、連携先大学が主に管理する留学生定員の外枠化を行うべきではないか―。文部科学省は、このほど開催された国立大学の戦略的経営実現検討会議の第5回会合で、大学カリキュラムの国際化を進めるために、こうした提案を行った。卒業・修了で必要となる単位数の関係で、実質的に3大学までしかJDプログラムを行うことができない現状を踏まえて、規制緩和などを行うことを提唱した。
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