博士号取得者が小中高校の教壇に
CSTIで教員免許制度改革を議論
新たな検討の場を夏に創設、年内とりまとめ
博士号取得者が小・中・高校で教えることができるようにするため、教員免許制度改革が必要―。内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)で、こうした考えに基づく議論が行われることとなった。また、STEAM教育を社会全体が支えるエコシステムの形成や、生まれつき高い知能を持つ児童生徒の特性を認知し、個別最適な学びへとつなげるための方策に関しても検討する方針。5月13日に開催されたCSTI有識者懇談会で、内閣府から議論の方向性が示された。中央教育審議会委員の参画を得て新たに創設される新会議は、7月下旬に初会合を開催予定。年内に取りまとめを行い、その後、統合イノベーション推進会議などで審議し、来年の統合イノベ戦略や骨太方針、成長戦略などに反映することとなっている。
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