老朽化が進む国立青少年自然の家、交流の家の施設修繕費を賄うために必要な施設利用料の値上げ額は1100円、または760円‐。国立青少年教育振興機構は、3月5日に開催された文部科学省の国立青少年教育施設の振興方策検討会で、こうしたシミュレーション結果を報告した。老朽化が著しい施設の修繕に要する経費総額は約23億円にのぼるが、運営費交付金の減少などに伴い十分な対応ができていないことを踏まえたもの。一方で、小学生から高校生の現行施設利用料の約3倍の値上げとなるため、機構では「利用者の負担が過大。何らかの対策が必要」ともしている。
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