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阿部俊子第24代文部科学大臣は10月２日、就任会見を行い、わが国人材育成、学術研究の中核である国立大学が安定的に教育研究を進められるよう、運営費交付金の確保に努める考えを示した。また、相対的に低下傾向にあるわが国研究力への懸念を表明し、研究力の向上に全力をあげて取り組む意向をみせた。同１日の石破内閣発足に伴い、文部科学副大臣から文部科学大臣と、引き続き文部科学行政に携わることとなった。会見では、「教師を取り巻く環境整備や、わが国全体の研究力向上、スポーツ立国、文化芸術立国の実現をはじめとする重要課題に一つひとつ丁寧に取り組んでいく」と抱負を述べた。
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