来年春の開幕まで1年を切った『2025年日本(にっぽん)国際博覧会(大阪・関西万博)』会場のシンボル的存在である「大屋根リング」の工事進捗状況などが、5月27日に文教速報等に公開された。木造建築物としては世界最大級の規模を誇るリングだが、工事は9割が完了した。福島県産の木材を使用するとともに、加工作業を福島第一原発事故に伴い住民の避難を余儀なくされた浪江町で行うなど、震災からの復興をバックアップ。建築費350億円と、金額の大きさに賛否があるが、担当者は「万博だからやる。万博だからできる」と、わが国をアピールするうえでこの上ない機会である国際博覧会で、こうしたビッグプロジェクトを行う意義を強調した。
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