財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は、建議(意見書)「我が国の財政運営の進むべき方向」を取りまとめ、5月21日に鈴木財務大臣に提出した。現在のわが国財政状況を、「第二次世界大戦直後のイギリスに匹敵する水準」と指摘。〝2025年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支、PB)黒字化〟という現行の財政健全化目標を堅持するよう求めた。〝規律ある目安〟の下で歳出改革に取り組むことを促している。また、効果の低い既存予算の廃止・縮減といったスクラップ・アンド・ビルドの考え方の徹底を訴えている。
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