今春開始へ議論大詰め 大学院教育振興施策要綱
《中教審部会で素案》評価軸充実で教員の意識醸成
現在の施策要綱に代わり、今春スタートする第4次大学院教育振興施策要綱に関する議論が大詰めを迎えている。今後の大学院教育の改革の方向性と早急に取り組むべき重点施策である「大学院教育振興施策要綱」。このほど開催された中央教育審議会大学院部会で、次期要綱の素案が示された。一定数の大学教員が博士学位を〝碩学泰斗〟の証として認識していることへの懸念を表明。各大学で行われている教員評価で、研究業績だけでなく、教育業績や研究指導など研究室の運営といったことを評価軸に加えることにより、教育に対する意識情勢を図ることなどを求めている。
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