診療報酬改定へ厚労省部会が基本的視点
タスク・シェアリングなどの取組を評価
医療行為に対して保険制度から支払わられる診療報酬。2年ぶりに来春改訂されるが、10月22日に開催された厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会の会合で、改定審議を進めるにあたっての基本的視点が同省から示された。「医師の働き方改革」や「効率・効果的で質の高い医療提供体制の構築」など四つの方向性を提示。医師の時間外労働の上限規制が令和6年4月に導入されることや、中国で初発見以来、約2年間にわたり世界を席巻している新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、医療機関の問題点が浮き彫りとなったことを踏まえたもの。業務を他業種等とともに取り組む「タスク・シェアリング」を進めるなど、勤務環境の改善に向けた取組などを評価する。
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