OECDと学士課程で5・2万人のギャップ
見劣り目立つ、わが国の外国人留学生受け入れ
現在と比較して18歳人口が三分の二程度の約88万人になるとされている2040年度の高等教育機関のあり方を検討している中央教育審議会大学分科会将来構想部会の第23回会合が、7月25日に文部科学省内会議室で開催された。外国人留学生の受け入れ規模に関する議論が行われ、わが国高等教育機関の外国人留学生の受け入れはOECD諸国と比較して、学士、修士、博士いずれも低い状況にあることが指摘された。人数ベースでは学士で5・2万人ものギャップがあることから、卒業後の進路のあり方も踏まえた意見交換が展開された。
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