2025年1月31日 藤原章夫文科事務次官に聞く(第9497号)

わが国発展の礎として社会からの期待が高まっている大学・高専・研究機関。一方で、高等教育に対するわが国の公的財政支援は、先進諸国に比べて相対的に低く、研究力の低下などが指摘されている。こうしたなか、藤原章夫文部科学事務次官に、高等教育への認識などを聞いた。「不透明な時代だからこそ、大学の果たす役割は一層高まる」と、高等教育への期待感を示すとともに、支援のあり方としては、基盤的経費と競争的経費の組み合わせなどを議論する必要性が強調された。

 

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