薬学部の定員、「抑制方針」を導入へ
文科省有識者会議とりまとめ案で表明
薬剤師不足地域は例外 8月中旬とりまとめ
6年制課程での薬学部教育の質保証のあり方に関する議論を進めている文部科学省の有識者会議のとりまとめ素案が、6月30日に開催された同会議の第6回会合で示された。入学定員充足率が低い大学が多数存在することから、入学定員の抑制方針を導入する意向を表明。これまで各大学・学部の申請が認められれば、自由に学部新設や収容定員増を行うことができたが、卒業生の職確保といった観点からも、ブレーキをかけることになる。ただし、薬剤師不足などが生じている地域に関しては、抑制方針の例外とする。8月中旬に報告書を取りまとめる予定。
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