義本博司第13代文科次官が就任挨拶
「変化はチャンス」10兆円基金など施策進展を
藤原 誠事務次官が9月21日付けで辞職し、義本博司総合教育政策局長が第13代文部科学事務次官に就任した。新旧次官交代挨拶が同日夕方に文部科学省3階講堂で開催され、義本新次官は、コロナ禍のなかで社会のあり方が流動化し、これまで潜在化していた行政のさまざまな課題が浮き彫りになったと指摘。変化を恐れずにチャンスと捉え、変化に対応した新しい予算措置や環境整備に取り組む必要性を強調した。また、藤原前次官が3年間の次官在職中に進めてきた国民の信頼回復に向けた歩みを進め、大学の10兆円ファンドといった施策を着実に進展する意向を表明した。
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