経産省未来人材会議が方向性を提示
「知識習得」と「探究力の鍛錬」役割明確化を
修得主義への切り替えで学修者が自ら学び管理
2030年、2050年の未来を見据え、産学官が目指すべき人材育成の大きな絵姿を示すとともに、採用・雇用から教育に至る幅広い政策課題を検討している経済産業省の未来人材会議は、このほど開催された会合で、「今後求められる方向性」を提示した。「知識の習得」と「探究力の鍛錬」というこれまで教育現場で行われてきた二つの役割を明確に分け、それぞれの機能を純化することで、質を高めることを求めている。また、履修主義から「修得主義」へ視点を切り替える重要性を強調。教育段階で〝何を学ぶのか〟を自らマネジメントする領域を増やしていくべきとの方向性を示している。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
〔通 知〕
修学困難学生支援策の周知について
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |