オープンイノベ担う組織の抜本改革を
経済財政諮問会議で概算要求方針案など
本格的な歳出改革「手を緩めることなく」
令和2年度予算の重点事項が、7月29日に首相官邸で開催された経済財政諮問会議で示された。「企業から大学・国立研究開発法人等への投資3倍増」「大学をはじめとするオープンイノベーションを担う組織の抜本改革」などに重点的に取り組む。また、来年度予算概算要求のルールとなる「概算要求に当たっての基本的な方針」骨子案が麻生財務大臣から説明され、手を緩めることなく、引き続き本格的な歳出改革に取り組む姿勢を強調した。会議に出席した安倍晋三首相は「来年度予算は、令和に入って最初の予算編成となる。本日の有識者議員の提案を踏まえ、需要の拡大、成長力の強化を図り、民需を中心とした持続的成長を確かなものとする予算としていただきたい」と述べ、財政健全化に向けて、新経済・財政再生計画に沿って、着実に取組を進めるよう要請。
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【目次】
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