既存政策モデルでは「変化の先導」は困難
科技審総合政策特別委で次期計画への論点
研究者がセクター超えて活躍できる環境整備を
科学技術・学術審議会総合政策特別委員会が6月27日に文部科学省で開催され、2021年春に始まる次期科学技術・基本計画策定に向けた研究システム関連の論点が示された。パラダイム(概念)の大転換期を迎えるなか、スピード感を持って変化に柔軟に対応し、持続的にイノベーションの創出が可能となるシステムを構築する必要性を強調。既存の政策モデルのままでは変化に対応し、主体的に変化を先導することは困難との考えを示した上で、研究者が大学等を一つのハブにしつつも、セクターの壁を越えて活躍できる環境の構築などを求めている。
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【目次】
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