先端研究設備・機器の共用化を進めるため議論を展開している科学技術・学術審議会研究開発基盤部会は、これまでの審議の結果をまとめた論点整理を7月24日に公表した。イノベーション創出を意識した戦略的な共用の場・ネットワークの構築・運用が未だ不十分であることから、大学等と機器メーカーが組織的に連携。若手研究者といった次世代人材育成の観点も含め、先端研究設備・機器の整備、利活用、開発が循環する研究基盤エコシステムの形成を提唱している。また、地域・分野などの枠組みで連携し、相互補完的にコアファシリティ化のノウハウを構築することなども目指すべき方向性として打ち出している。
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