科技審情報委が次期基本計画へ検討論点
学術誌費用の負担対策や研究者評価の検討を
科学技術・学術審議会情報委員会は、このほど開催された会合で、2021年度にスタートする次期科学技術基本計画の検討に向けた論点を示した。全国の情報基盤をSINETでつなぎ、データの保存、流通を可能とする全国的なプラットフォームを整備することの必要性を強調。また、購読価格の著しい上昇などが問題視されている学術誌の費用負担に対する対応方策を検討すべきとしている。さらに研究者の評価が特定学術誌の投稿実績を重視する傾向があることを踏まえ、研究者の評価に関しても、議論する余地があるとの見解を示している。
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