科学技術・学術審議会学術分科会は、第7期科学技術・イノベーション基本計画に向けた意見案を公表した。7月31日に開催した会合で示したもの。研究者の知的好奇心に根差した独創的な研究をバックアップする必要性を強調。物価高騰の影響等により、従来以上に十分とは言い難い状況にある基盤的経費が十分に確保されるよう政府に対して要望するとともに、研究者の研究時間確保の方策検討を踏まえた科研費の質的・量的充実を行うよう提唱した。さらに、若手研究者が自由で挑戦的・融合的な研究に安定的に取り組むできる環境の確保といったことも、2026年度(令和8年度)にスタートする次期科技イノベ基本計画期間中に取り組むよう訴えている。
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