大学での〝育成〟と産業界の〝活用〟
科技審委が若手研究者の「好循環」要請
人材流動性と安定的雇用の両立も留意を
必要なのは、大学や研究機関などアカデミア側の〝育成〟と、産業界側の〝活用〟の好循環―。博士後期課程を含む若手研究者への支援のあり方などについて検討している科学技術・学術審議会の人材委員会では、こうした考え方を盛り込んだ審議まとめ(論点整理)案を12月15日の会合で示した。産学協働での人材育成により、産業界の要請にも答え得る多様な人材を育成することを提唱。企業でのインターンシップの推進などを通した博士人材への理解増進や、産業側での博士人材への適切な評価を要請。さらに、人材の流動性と安定性の両立など、研究者の雇用のあり方に関しても留意するよう求めた。
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