2024年7月1日 科技審ライフサイエンス委が中間まとめ案(第9418号)

生物学から、医学、農学など生命全般にわたる広い領域をカバーする学問領域である「ライフサイエンス」。この研究分野の研究力充実・向上に向けて議論を進めてきた科学技術・学術審議会の委員会の中間とりまとめ案が、6月18日に開催された同委員会の会合で示された。基礎生命科学で研究力の低下が深刻化している現状などを案じたもので、時間的余裕の確保など、研究者が研究に専念できる環境整備の必要性を強調。さらに、医師の働き方改革などに伴い、大学病院や医学部の研究時間が厳しい状況にあることにも言及。人材育成や研究力向上に取り組む大学病院・医学部の取り組みなどを一体的にサポートするプログラムの創設も求めている。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

本紙の特色  『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。
特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。
購読料金 月額 7.560円 (税込)
刊行日 隔日 月・水・金/祭日は休刊
E-mail bunkyo@kancho-t.com

株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.