「一括」と「通年」の併用を
私立大学連盟が「就職採用」で提言
日本私立大学連盟は4月12日、これからの時代にふさわしい就職・採用のあり方を「新たな時代の就職・採用と大学教育―未来を拓く多様な人材育成に向けて―」と題して提言した。日本経済団体連合会から発せられた〝2021年度以降に入社する学生を対象とする採用選考に関する指針を策定しない〟との見解を受けて、連盟としての考えを表明。関係省庁や政府で就職・採用活動のあり方に関する議論が本格化しつつあるなか取りまとめたもの。現在行われている新卒一括採用と、大学在学時に特定能力を有する者などを対象とした通年採用の二つの採用形態を導入することなどを提唱している。また、学生が留学等を積極的に行えるよう、卒業後の年限を限定することなく、就職・採用を行う方法も検討すべきとしている。
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