私立大学団体連合会等は、令和7年度政府予算に関する要望をこのほど行った。私立小中高校や幼稚園の各団体とともに、全私学連合として実施したもので、8月2日に盛山文部科学大臣に要望書を手交した。私立大学等経常費補助金での一般補助に係る圧縮率(※)は、ここ20年間で36%も増加し、圧縮額も164億円から1984億円と増加している現状への強い危機感を表明。また、施設・設備費支援に対する学生一人あたりの国私格差は21・5倍にのぼることも是正すべき課題とし、私立大学経常費補助金の拡充を訴えている。政府目標である博士号取得者増を進めるために、大学院の抜本的改革に向けた基金の創設といった特別の予算措置の必要性も強調している。
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