経済産業省の研究開発税制等のあり方研究会の第1回会合が、5月2日に開催された。「世界で競い成長する大学への集中投資」という視点で議論。産業界から資金を得て大学等の研究力を強化するために講じるべき研究開発税制のインセンティブ措置のあり方などについて意見を交わした。例えば、企業が成長する大学等と戦略技術領域でのオープンイノベーションを実施する際にインセンティブを強化することなどを、取り組むべき施策の一つとして掲げている。一方で、「オープンイノベーション型を設けてきたにも関わらず、適用が伸びない」といったケースがあることを踏まえて、制度のあり方を見つめ直すこととしている。
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