2025年6月23日 研究力の高い私立大を集中支援(第9555号)

私立大と国立大が切磋琢磨することが、わが国の成長に必要‐。2040年を見据えて社会とともに歩む私立大学のあり方を検討している文部科学省の有識者会議で、こうした考え方を盛り込んだ提言が、伊藤公平慶應義塾長ら委員4氏から行われた。研究力の高い私立大学に対して、基盤的経費を一体的かつ集中的に支援する枠組みの構築などを求めている。また、若手研究者を積極的に確保する取組へのサポートの充実も提唱。さらに、世界的な研究者を呼び込むために、一定基準以上の高額給与を支払う場合、私学助成が減額されるという現行ルールの見直しも、論点としてあげている。

 

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